みなさん、こんにちは

緊急事態宣言が解除され、

自治体の休業要請も段階的に緩和されています。

首都圏においてもようやくS Cが営業再開し始めました。

昨日、クライアントさんの店舗を数店舗訪れました。

「お客さんと話せてうれしいです」

「お客様から待ってたよと言われました」

「お客さんに頑張ってくださいと言われました」

などとスタッフの方からポジティブなお話を聞くことが出来ました。

接客/販売の仕事は人を元気にできるものだなと再認識しました。

 

この時期にお買い物にいらっしゃるお客様は

購買意欲が高いお客様が多いです。

 

ソーシャルディスタンスを保ちながらの接客は慣れるまで大変です。

接客はもちろんですが、金銭授受でのぬくもりとお見送りといった

クロージング

が以前よりも弱まると思います。

 

ショップカードにメッセージを書いてお渡しするなど工夫してはいかがでしょうか？

来ていただいたお客様に楽しんでいただき

リピーターを獲得していきましょう！

 

以下、「チーム接客向上ゼミ」第7話を改訂いたしました。

ご一読くださいませ。

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「笑顔」あふれるお店ですか？

新人スタッフが緊張していませんか？

 

この時期、フレッシュなスタッフが入社しているお店も多いことでしょう。

特に今年においては入社したもののコミュニケーションが取れていないはずです。

お互いに緊張した状態の関係性ではないでしょうか？

 

新入社員研修をしていると、売場に出て接客することの不安を耳にします。

恐らく、売場においても新人スタッフは緊張していることでしょう。

 

では、なぜ新人スタッフは過度に緊張するのでしょうか？

みなさんはなぜだと思いますか？

 

実は、みなさんに原因があるかもしれません。

前回にお話しした、

「暗黙知」

を覚えていますか？

以心伝心

言ったつもり

これらを理由にコミュニケーションのギャップが起きている可能性があるのです。

 

みなさんは、新人スタッフが失敗することを想定しているかもしれません。

しかし、新人スタッフの多くは失敗したくないと思っているのです。

つまりは、良い成果を上げることを意識しているのです。

 

そんな新人スタッフの緊張をほぐしてあげることもチーム接客の一つです。

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ほめる文化は出来ていますか？

 

「失敗は成功のもと」と言いますが、

みなさんは店頭でそれを体現出来ていますか？

チャレンジして、もしも成功出来なかったら…

そう思うと誰でもチャレンジ出来なくなります。

緊張している新人ならなおさらそうではないでしょうか？

 

緊張している新人が、以下のような時

• アプローチをうまく出来た時
• お客様との会話が盛り上がった時
• コーデイネート（セット）提案出来た時

みなさんはほめることが出来ていますか？

 

みなさんは、自分が「やった！」と思った時に

ほめられてうれしかった経験はありませんか？

 

これは、心理学でいう承認欲求というものです。

誰でも、何かしらの成果が出た時は、

ほめてもらったり

認めてもらったり

としたいものです。

 

認められることで「笑顔」がたくさん生まれ、

意欲（モチベーション）も向上します。

簡単に言い換えると、

スタッフ同士が、認め、ほめ合うことでスタッフの笑顔が増えるのです。

笑顔が少ないなと感じた時は、積極的に仲間をほめてみましょう！

 

ほめるポイントは、先ほどの行動以外にも、

• 見た目
• 内面的なこと

その他なんでも良いと思います。

（ただし、お世辞やお愛想はダメですよ！）

みなさん、実践してみてください。

 

先ほども述べましたが、ほめられることでスタッフは成長します。

うれしいと自然な笑顔がでてやる気も上がります。

お客様も笑顔なスタッフと会話する方が楽しいはずです。

つまりは顧客満足につながります。

笑顔があふれるお店を作りましょう！

 

次回は「仕事を楽しんでいますか？」ということについてお話します。