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4.292020
お客様と一緒にイメージしよう!
みなさんこんにちは
昼は初夏のような陽気、
早朝や夜は肌寒さをまだ少し感じます。
風邪をひきやすい時期ですがみなさまお変わりないですか?
今週、早朝にジョギングをしましたが少し肌寒さを感じました。
今年の春はは暖冬の影響が残り、
4月は気候が落ち着かない様子と報じられていました。
GW中は夏日になるとの報道です。
休業明けに向けて体調を崩さないようにいたしましょう。
こういう時期だからこそ
毎日のコーディネートに頭を悩ます方も多いのではないでしょうか?
そんな時こそみなさんが活躍する時ですね!
休業中の今は難しいかもしれませんが、
休業明けにお買物にいらしたお客様にステキな提案いたしましょう!
お客様に自分らしい提案をしていきましょう!
以下、コラム記事の第9話を改訂したものです。
ご一読くださいませ。
お客様と一緒にイメージしよう!
前回(9話)は接客会話の中で大きなポイントとなる
ヒアリングを確認しました。
今回はここまでの情報を活かす、
プレゼンテーション(商品提案)についてお話しします。
その説明お客様は理解していますか?
私がお客様として買物に行ったとき
店頭で指導しているとき
スタッフの説明が分かりづらいときがあります。
どうして分からないかというと
- 「一方通行」
- 「専門用語」
の説明が多いからなのです。
もちろん私はファッション業界にいますので
スタッフから商品説明を受けてほぼ理解出来ます。
お客様からすると
「その説明分かりません!」
ということがあるのです。
しかし、お客様からは
「わかりません」
とは言っていただくことはほとんどありません。
そのため、お客様に「伝わった」と認識しがちなのです。
私たち販売スタッフが日常で使う専門用語は、
お客様のほとんどは普段あまり耳にしない言葉が多いはずです。
皆さんは専門用語を使っていませんか?
- フェミニン (女性的な) ⇔ マニッシュ (男性的な)
- シンメトリー (左右対称) ⇔ アシメトリー (非対称)
これ以外にも、
- トレンド(流行)
- デザイン
などの説明をする時に使いがちな専門用語は多くあります。
もちろん使うことが悪いのではありません。
あなたなりにお客様が理解出来るように言い換えて説明出来ると、
お客様により伝わる
ということを意識すると会話が弾むはずです。
お客様がポカンとした状態では
商品を説明しても理解してもらえないですよね?
あくまでもお買物の主役はお客様であることを忘れないでください。
イメージを見える(視覚)化しよう!
接客慣れしていないスタッフは一方的に商品説明をしがちです。
理由は…
「説明しなきゃ」
と考えて接客が義務化してしまうからではないかと私は考えます。
そんなスタッフの方には、
アイドルタイム(閑散時)のコーディネートロールプレーがお勧めです。
1アイテムにつき
3パターン
コーディネートが出来る様になれば
お客様に合わせた色々な提案が出来るはずです。
- DP(デイスプレー)のコーディネート
- スタッフのスタイリング
- カタログや掲載雑誌
これらを見ていただけば
言葉で説明するよりもお客様は自分が着用するイメージが出来ると思いませんか?
言葉で説明をするよりも、
コーディネートして
「視覚的」
な説明をした方がお客様もイメージしやすいはずです。
お客様視点に立った、
分かりやすいイメージ提案が出来れば、
セット販売が上手に出来る様になるはずです。
お客様にとっての
「新発見」
提案できるように努めましょう!
コーディネートやセットでの販売が出来れば
「客単価」向上
売上の向上が期待できます。
ロールプレイングでのトレーニング実践してはいかがでしょうか?
次回はお客様に自分を知ってもらうということについて綴ります。