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4.302020
お客様に「自分」を知ってもらいましょう!
みなさん、こんにちは
GWが本格スタートしました。
報道によると東海道新幹線の乗車率が“0%”の便もあったそうです。
出張の多い私からするとありえない話です。
GWにも関わらず
国民のみなさんが
「STAY HOME」
外出自粛を実施している結果ですね。
私もGW明けに父親の法要がありますが、
関西への移動は自粛する予定です。
観光産業においては
COVID-19による影響は計りしれないことと思います。
現にホテルや旅館の廃業なども報じられております。
もちろん我々の業界にも影響はあります…
緊急事態宣言が延期される見込みと今朝の報道にありました。
こんな今だからこそスキルアップのチャンスです。
私もたまっているビジネス誌や書籍を読み進めております。
みなさまも自己研鑽なさってくださいませ。
以下、コラム記事の第10話を改訂したものです。
ご一読くださいませ。
お客様に「自分」を知ってもらいましょう!
前回(9話)はプレゼンテーションする上で、
お客様と一緒にイメージしようというお話しをしました。
イメージの「見える」化
意識していただけましたか?
お客様にとっての
「新発見」
提案できると良いですね!
今回はお客様に自分を印象づけることについてお話しします。
お客様と共通の話題を持っていますか?
友人との会話で、お互いの共通項があると盛り上がりませんか?
自分が経験したこと
「体験」
自分の興味があること
「趣味」
これらの話題は、話しを聞いている側も
「うんうん」
「そうそう」
などとあいの手をいれて会話が弾むものです。
接客中、お客様との会話の中、
共通の話題を見つけて話しが弾むことで
- 「このスタッフは分かってくれる」
- 「私と価値観合うかも」
などとお客様に感じてもらうことが出来るのではないでしょうか?
これらを
「共感」
してもらうことでお客様との関係性は近くなり、
「好印象」
が残せるはずです。
好印象はあなたのファンづくりを前進させますよ!
共感してもらうためにすることは?
お客様に共感していただくには、
先ほどのヒアリング時の
シンクロ(同調)
が重要です。
どの様にすればお客様に共感していただけるのでしょうか?
会話する上でのテクニックと共通の話題で
<ミラーリング>
ミラーリングとは、相手の仕草をマネすることです。
相手の行動をそのままマネするのはシラジラしいので、
似た行動をしてみると良いです。
例えば、
うなずき方
あいづちの入れ方
などをマネすると自然に同調出来ます。
さりげなさが大事です。
<ペーシング>
ペーシングとは、相手に話すペースや声のトーンなどを合わせることです。
相手とシンクロ(同調)することで、
会話に一体感が出て来ます。
一体感が出ることで
「安心感」
が生まれて相手と共感が出来ます。
<話題>
- 体型などの共通点
- ライフスタイルでの体験談
- ファッショントレンドなどでの好み
以前の7話での共通点とあわせて上記の話題でお客様と共感出来ます。
私もそうですが、
人は受け容れてもらうことで安心感が生まれます。
「安心」
「信頼」
することが出来れば、
相手のことを好印象で覚えてもらえるはずです。
みなさんも、共通点を見つけること意識してください。
「ファン」がふえるはずですよ!
みなさんの「ファン」が増加すると
お店にとっては
「リピーター」
が増加することにつながります。
「リピーター」
のお役様はお店の売上を支えててくださる大事な存在です。
マーケティングにおいて
「パレートの法則」(「80:20の法則」)というものがあります。
20%の顧客(人数)の売上が
売上(金額)シェアの80%を占める
という説です。
大げさに聞こえるかもしれませんが
「リピーター」(顧客)は大事とういうことです。
みなさん積極的に「ファン」を獲得してはいかがでしょうか?
次回はお客様に印象づけるクロージングについて綴ります。