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お客様のことを「心配」してみましょう!

みなさん、こんにちは。

気温も少しずつ高まってまいりました。

在宅ワークをされている方にとって

人恋しくなってくる時期かもしれません。

SkypeやZoom

オンラインでのMTGされている方もいらっしゃるかもしれません。

私も商談先からオンライン会議の要請を受けております。

なれずに不安ではありますが、

これを機に使いこなせるようになりたいと思います。

報道でも見聞しますが、オンラインの飲み会も当たり前になることと思います。

 

さて、4月も終盤に入りました。

通常であれば春物商品から初夏商品が店頭に並ぶ頃です。

(残念ながらGW明けの再開業が多いかもしれませんが)

 

4月の店頭MDは

  • 新生活需要
  • 入学/入園オケージョン
  • 行楽(GW)準備

などがメインです。

店頭においては、購買目的があるお客様が多く来店される時期です。

この時期だからこそ

改めてお客様の来店理由を知ることが大事です。

以下、コラム記事の第5話を改訂したものです。

ご一読くださいませ。


 

お客様を心配してみましょう!

 

お店で放ったらかしにされた経験はないですか?

 

みなさん、お客様が入店される時、何をしていますか?

「あいさつ」に決まっています。

そんな答えが返ってくるかもしれません…

実際には、

接客の付帯業務に追われていませんか?

きちんとあいさつ出来ていますか? (あいさつの重要性前々回参照)

思っている以上にお客様に気づけていないかもしれません。

 

私が買物やリサーチでお店を訪れた際に

声掛けもなく

相手にされず

寂しい思いをして店を後にした事があります。

私がそのお店のターゲットではないのでしょうか?

私がギフトを探しているかもしれない。

それなのになぜ相手にしてもらえないのでしょうか?

お客様はなぜ

わざわざ

みなさんのお店にいらっしゃるのでしょうか?

 

お客様の来店には目的があるはずです。

  • 欲しいものが決まっている
  • 自分で選ぶ事が出来る
  • サイズやイメージも分からずアドバイスが欲しい

このようなお客様も来店されるはずです。

 

先ほどの例で例えると、

テイストが違うお客様が来たのであれば、

  • ギフト?
  • 自分用?
  • 何か気になるものがあったのか?

などお客様一人一人の状況を理解することが重要ではないでしょうか。


皆さんはお客様のどこを見ていますか?

 

リサーチ(観察)

する事でお客様の情報を色々と知る事が出来ます。

お客様によって

スタッフによって

観察(見る)ポイントは異なります。

私はつぎの3つのポイントを確認しています。

  • お客様の体型→ サイズや着こなし方(タイトorルーズ)
  • お客様の視線→ 興味のある物や探している物は何か?
  • お客様の行動→ゆっくり選べるのか急いでいるのか?

これらをリサーチする事で、

  • アプローチ(お声掛け)
  • 接客時の会話

がスムーズに繋がります。


お客様を心配しよう!

お客様をお迎えする準備は

「心配」

の連続です。

荷物をたくさんお持ちのお客様に

荷物のお預かり

することを実践しているお店があります。

荷物をお預かりしたお客様に

ゆっくりと店内をご覧いただきたいと思う

「心配」

の行動です。

 

雨や雪の日にお買物頂いた際に、

レインカバーをかけてお渡しするお店があります。

購入して頂いた商品を

キレイにお持ち帰り頂きたいと思う

「心配」

の行動です。

これらの行動はお客様を「心配」するからこその行動です。

 

お客様を心配する事が出来る

親切なスタッフがたくさんいるお店は

お客様が安心して

お買物出来る場所になるのではないでしょうか?

 

お客様に興味を持って、

心配する事で

お客様にとって

居心地の良いお店になるはずです。

ぜひ実践してお客様がゆっくり買物出来る場を作ってください。

  • 購買(買上)率の向上
  • 再来店の向上

これらが望め売上向上につながることとでしょう。

 

次回は、お客様に「気づく」ということについてつづります。

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