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4.262020
お客様の「コト」をたくさん知りましょう!
みなさん、こんにちは
現在、多くの商業施設で休業が続いています。
新規オープンやリニューアルオープンも延期されております。
私の知人が携わるSC(商業施設)もオープンが延期となりました。
クライアント様の出店予定のSCもリニューアルが延期となりました。
現状を鑑みると致し方ないとの話でした。
新規も含めSCのオープンは
スタッフのみなさんも
お買物にいらっしゃるお客様も
ワクワクするものです。
休業明けオープンすることが待ち遠しいです。
4月はオープンやリニューアルに伴う
- ローテーション(異動)
- 新入社員の受け入れ
チームの態勢が一新される時期でもあります。
チームでのコミュニケーションがいつも以上に必要です。
忙しすぎて、コミュニケーションを取れない!
そんな状況はありませんか?
今までお話しして来たお客様への
接客する上で非常に重要です
スタッフ間のコミュニケーションにも当てはまります。
「目配り」(アイコンタクト)
を使ってチーム運営の向上を目指しましょう。
スタッフ同士のアイコンタクトが出来れば、
ポジション(立ち位置)や行動の把握が出来ます。
- 複数回のアプローチ
- レジのサポートが遅くお客様をお待たせする
などという事もなくなります。
新体制になるこの時期だからこそ、お客様に楽しんで頂ける「チーム接客」目指しましょう。
以下、コラム記事の第7話を改訂したものです。
ご一読くださいませ。
お客様のコトをたくさん知りましょう!
お客様の相談相手になろう!
前回は「気配り」アプローチについてお話しました。
接客=会話のきっかけとなるアイスブレークをしましょうとお話ししました。
「気配り」と「心配り」のある接客のスタートは
「質問」から始まります。
買物に行った時に、いきなりアプローチ商品説明をされる事がしばしばあります。
- 「私の欲しいもの分かっているのかな?」
- 「他の物が見たいのに」
こんなコトを疑問に思った事はないですか?
もちろんリサーチが完璧に出来ているのであれば良いです。
しかし、リサーチだけではお客様の情報は
「視覚的要素」でしかえる事が出来ません。
つまりはリサーチした事の答えあわせをするために
「ヒアリング」(質問)するのです。
接客上手は「きき上手」
みなさんはお客様のどのような情報を知りたいですか?
- 来店動機はなんだろう?
- 探しているものは何だろう?
- どこで使うものなのだろう?
- どんなライフスタイルなのだろう?
これ以外にも色々と知りたい情報はあると思います。
お客様から話して頂けないとお客様のニーズを知る事は出来ません。
お客様に興味を持ちニーズとウォンツを知りましょう
みなさんは、「質問」を使い分けていますか?
質問のテクニックは大きく2つに分かれます。
「クローズドクエスチョン」
- 「Yes or No」(ハイかイイエ)
- 「Which?」(どちらですか)
といった2者択一の質問
<例>
- お仕事でお使いですか?
- 明るい色と落ち着いた色どちらが好みですか?
リサーチした内容の確認、情報をより深く知りたい時に使用します。
「オープンクエスチョン」
- 「What?」(何ですか?)
- 「Why?」(なぜですか?)
- 「Where?」(どこですか?)
- 「When?」(いつですか?)
といった限定をしない質問
<例>
- 好みの色は何色ですか?
- どこでお使いですか?
- ご予定はいつですか?
幅広く情報をたくさん知りたい時はオープンを使います。
接客の流れの中では、
- クローズドで情報を絞り込む
- オープンで選択肢を広げる
質問の種類を使い分ける事で
お客様の「ニーズ」だけでなく「ウォンツ」も知ることが出来ます。
お客様に合わせた提案が出来る様に、たくさんの情報収拾をしましょう。
「話上手は聞き上手」
まさに慣用句にある通りです。
上手に質問してお客様との会話を盛り上げましょう!
次回は、お客様と一緒に考えようということについて綴ります。