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病院にてホスピタリティーを体感しました。(その3)

2023年4月26日

 

こんにちは、ソリッソ代表の森下です。

先週は研修や店頭リサーチで街を見て歩きました。

報道でも注目されておりますが、

外国人のお客様を目にする機会が増えました。

弊社のお取組み先でも、免税売上金額が2019年対比を上回るケースが出ています。

インバウンドやの復調での消費向上が体感できる状況となりました。

GWのレジャーでの「コト消費」と合わせての景気回復に期待しましょう。

 

さて、本日も前回に続き病院でのホスピタリティー体験をお話ししたいと思います。

前回(病院にてホスピタリティーを体感しました その2)

前々回(病院にてホスピタリティーを体感しました その1)

 

入院して経験した「ホスピタリティー」

兵庫医科大学病院での入院体験をお話しいたします。

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HCUでの入院生活がスタート

HCUに入室して一段落したのち、ようやく自身の現況がわかってきました。

上肢(腕)に痛みがあり、痺れるのものの動かすことは出来る

足は膝や指も動かすことが出来る

倦怠感(ダルさ)はあるが意識はしっかりしている。

少しすると、ナースの方がこちらの様子に気づき声をかけてくださいました。

「目、覚めました?少しは眠れました?」

「まだ痛みは強いですか?少しは楽になりました?」

前回にも書きましたが、

  • もし、歩けなくなったらどうしよう…
  • 手が動かなくなったらどうしよう…
  • 仕事は続けることが出来るのか?
  • 介護状態になったら家族はどう暮らすのか。
  • 当面の仕事関連の連絡はどうしょう?

「仕事」「将来」など心配ながらもベッドの上から動けません。

それを理解しているのか?看護師さんの心遣いの一言。

安心して休むための心遣いを感じます。

 

HCUでの時間

 

HCUでは、各モニターの音が鳴っっています。

自分以外のベッドの方のモニター音にもどきどき…

落ち着いた頃に、また看護師さんが様子をみに来てくれました。

「お加減はいかがですか?痛みは辛くないですか?」

「普通の病室と違いますから落ち着かないかもしれないですね?」

「ここでは患者さんの変化に看護師がすぐに気づきますから安心して休んでください」

 

 

ベッドに来る度に声がけしてもらうことで安心感が増していきます。

 

仕事が立て込んでいるときは

「ゆっくり休みたいな」

「どっか旅行にでも行きたいな」

などと考えることがたまにありました。

まさかこんな形で休むことになろうとは。

いろんな不安はありますが、

「ここは看護師さんに任せてゆっくり休もう」

「とにかく起きたことはしょうがないので休んで治そう」

そのような気持ちとなりました。

まどろんでは夢から覚めるの繰り返し。

時計を見ても時間は1時間程度しか経過していません。

いつも以上に時間の流れが遅いようです。

夕方となり、担当の看護師さんが代わるとあいさつがありました。

こんな状態なので、「夜が長いんだろうな?」とまた不安になります。

しばらくして看護師さんが様子を見にきてくださいました。

看護師:「休めていますか?」「痛みや痺れの状態はどうですか?」

私:「時間が経って少し落ち着きました。痛みは薬のおかげか少し楽です」

看護師:「少しでも楽になっていると聞いて安心しました」

    「今朝運ばれて、検査など大変でしたね」

私:「この先どうなるんだろうの不安も検査のおかげでマシになりました」

看護師:「今晩、痛みがきつい、寝れないとかあれば声かけてください」

私:「ありがとうございます」

一人でベッドで寝ていると、こんなやりとりが非常にうれしく感じます。

その後、3時間おきくらいに目覚めますが、何事もなく朝を迎えることができました。

検温や血圧測定などしながら、軽い会話をして2日目がスタートしました。

2日目の担当看護師さんが担当のあいさつに来られました。

笑顔がステキで明るい方です。

自分自身も状況理解が進み、落ち着きを取り戻しつつあります。

 

不安にかられて過ごした1日でしたが、

先生や看護師さんのホスピタリティーある言動のおかげで乗り切りました。

ここからHCUで1日過ごし、一般病棟で2週間の入院生活が続きます。

この2週間の生活については別で綴ります。

 

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