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販売職の進む道「販売専門職」

いよいよ本日からプレミアムフライデーがスタートします。

こちらをご覧いただく方の大半は

ファッションビジネス

リテイルビジネス

にてお仕事をしていることでしょうから

これによる景気の拡大に期待していらっしゃることと思います。

私も、これに乗じたいところですが、

本日から3日間関西へ出張です。

このプレミアムフライデーは官民主導の試みですので、

時間がかかっても成果が上がることと思います。

クールビズも今や当たり前となりましたので同様ですね!

さて、本日は活躍中のベテラン販売職の方を取り上げます。

先日開催された

ユナイテッドアローズ社の社内ロールプレイングコンテスト

これについての記事がありました。

詳しくは以下を参照してください。(出展:繊研新聞社SAPLi)

UAのロープレ優勝は販売歴30年のベテラン 「自然体がイチバン」

グランプリは…

販売歴30年の55才の大ベテラン

明石達司さん

この方は、私の元上司で師匠的存在の方なのです‼

20年弱前に、私が東京に転勤して来た時の上司で、

店長時代には先輩としてアドバイスしていただき

公私ともにサポートしていただきました。

ともにシップスを卒業し

新規事業立ち上げに参画したのち

私は独立し、彼は別の会社の社長に請われ

またもや新規事業で総店長を勤めました。

その後、販売に専念したいという思いのもと

ユナイテッドアローズに転職。

販売専門職として

接客販売のかたわら

自分より若い店長をサポートしたり

後輩のOJTをしています。

現在はプライベートでしか付き合いはないですが、

食事する度に、昔話と最近の接客事情を話しています(笑)

身近な存在だけにこの快挙は驚きました‼

私自身、顧客様づくりに長けておりましたが、

明石さんは接客そのものだけではなく

アフターサービスに長けていました。

当時、少し天狗になっていた自分は鼻を折られたことを思い出しました。

お客様が実際に使われるシーンを想定した接客は

お客様自身がその場にいるかのようにイメージが出来、

身だしなみやマナーといったこともフォローし、

時にはお節介ともとれる老婆心もあり、

お客様から笑顔で

「ありがとうございます。またお願いします。」

と言われている姿を幾度となく見ました。

もちろん、彼は後輩の私達や部下にも世話焼きです。

まさに、「ヒト好き」なのだと思います。

相手の立場で

誠実で親身な接客。

だからこそ、自然体という極みなのでしょう。

販売職のキャリアパスが明確ではない起業が多い中、

ユナイテッドアローズは

店長などの販売管理職

明石さんのような販売専門職

という道が明確です。

小売業であれば、

それら以外に

バイヤー

VMD

といった職も視野に入るはずです。

生涯、販売という方もいると思います。

販売専門職というキャリアが

メジャーになることを願います。

最後に…

明石さん、ホントに!おめでとうございます‼

森下

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