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8.242017
スタッフは見られていますよ!
お盆明けの時期ですが、
皆さまは夏季休暇は取られましたか?
今年の夏休みは長い方は10連休という方もいらっしゃったようです。
それだけ休むと仕事に復帰するのも難しくなりそうですね。
さて、今回はスタッフは「見られている」ということについてお話しします。
私はお盆明けの平日にクライアントさんのお店を訪問しました。
店頭サポートとMTGを終えて、
館内のリサーチをしてきました。
当該のSCは関東圏でも有数のアウトレットです。
著名なブランドやセレクトショップ(専門店)などが出店しています。
平日とはいえど夏休み期間でお各店舗混み合っていました。
シフトの組み方が悪いのか?
夏休みを取っているからなのか?
お客様の入店に対してスタッフが足りていないお店が目立ちました。
そんなお店での「あるある」は
お客様が接客して欲しいのでスタッフを探す
という光景です。
特にフロアー面積(坪数)が大きい店ほどありがちです。
もちろんアウトレットに限らず、プロパー(正規)店舗でも同様です。
そして、作業に没頭しているスタッフがお客様からのサインに気づきません!
以下の状況をイメージしてください。
買物に行った時
食事に行った時
こちらからスタッフを呼んだ経験はありませんか?
その時、忙しそうなスタッフには頼みづらくなかったですか?
相手に遠慮して頼みづらいと思った方も多いのではないでしょうか?
逆に考えると、お客様が遠慮するケースもあるということです。
つまりは、こちらがウエルカムの態勢であることを表現しなければならないのです。
人はコミュニケーションの55%を視覚で認識します。
(出典:メラビアンの法則)
つまり、情報の半分以上が視覚によって認識されるということです。
販売スタッフの皆さん、店頭において以下を意識できていますか?
*笑顔(表情)
*立ち(待機)姿勢
*歩き方
*所作や振舞い(身振り/手振り)
*身だしなみ
これらを意識して第一印象向上
すなわち好感度をあげて
「声をかけやすい人」を目指してみませんか?
こちらから声をかけるのはもちろんですが、
良い販売スタッフとは話しかけやすい人であるはずです。
「みられている」という意識を持って
緊張感を保ち店頭にてお仕事してください。
きっと、買い上げ客数が向上するはずです。
森下